新聞切り抜き16:NHKニュース 貧困家庭の子ども教育支援

記事要約

貧困のために教育の機会を奪われ、将来に不安を抱える子どもたちは少なくない。その対策を考えるため、神奈川県は高校生や大学生も参加した対策会議を立ち上げ、22日、初めての会合が開かれました。
厚生労働省によると、日本では平成24年の時点で6人に1人が貧困状態にあるとされ、教育の機会を奪われるなど不安を抱える子どもへの対策が求められています。
貧困とは、年収が、平均の半分未満の場合を言う。

疑問

貧困を救済する法的措置は実施できないのか?

考え・主張

日本の貧困人口が6人に1人と知って驚いた。経済的な不安もなく、問題なく大学に進学できる人がほとんどではあると思うが、惰性で進学する人もいる中、進学したくても進学できない人がいるというのは理不尽な話だと思う。奨学金も、返済に追われ、結局苦しさから抜けきれないという話をよく聞く。貧困の原因がどこにあるかというのは人それぞれだと思うが、貧困に対する救済措置はもう少し充実しててもいいと思う。

新聞切り抜き15:毎日新聞 改善に挑む中学校、定時退勤日を設定

記事要約

蒔田中学校(神奈川県横浜市)は15年度、月に1日、午後5時の退勤を促す「ハッピーアフタースクール」を始めた。企業が「ノー残業デー」などとして取り組んで久しいが、学校での例はほとんどなかった。
横浜市教育委員会は2015年3月、保護者に異例の手紙を配布した。市立校と諸外国の教職員の勤務時間を比較するデータを提示し、学校に閉庁日や定時退勤日を設けることなどに理解を求めたのだ。

疑問

導入後、定時退職できている日があるのか?

考え・主張

教員は夜遅くまで働くことも多く、こういった定期的な休養措置には賛成である。小学校では、素直に導入できるかもしれない。中学校・高校になってくると、部活動が絡んでくるので、導入・調整には苦労するかもしれない。しかし、部活の顧問を担当している多忙なひとこそ休みをとるべきである。ぜひこういうシステムを有効活用してほしい。

新聞切り抜き14:NHKニュース プレゼント送り返され憤慨、女性アイドル刺傷

記事要約

21日、東京都小金井市で、芸能活動をしていた大学3年生の冨田真由さん(20)がナイフで刺され、意識不明の重体となった。犯行現場はライブ会場の前であった。
警視庁は、冨田さんのファンで住所不定の自称、岩埼友宏容疑者(27)を傷害の疑いで逮捕した。容疑を殺人未遂などに切り替え、23日に送検した。また、岩埼容疑者の京都市内の自宅を捜索し、事件のいきさつなどを調べている。

疑問

事件を未然に防ぐことはできなかったのか?

考え・主張

被害者の真由さんは、事前に警察に「ツイッターに、自分に対する執拗な書き込みがある」と相談をしていた。似たような事件が過去にもあっただけに、未然に防ぐことができなかったのが悔やまれる。SNSでの絡みがエスカレートした結果、こうした痛ましい事件に発展してしまった。警察には、事件性がすこしでもあるのなら、多少は捜査してほしい。

新聞切り抜き13:毎日新聞 18歳選挙権 憲法授業

記事要約

18歳選挙権が実現する見通しの今夏の参院選で争点となる可能性がある"憲法改正"をどう教えるか、様々な考え方がある。文部科学省は主権者教育の「政治的中立」を求めており、学校現場では改憲について賛否両論を紹介しつつ、憲法を身近に感じてもらおうと工夫した授業も進められている。神奈川県立湘南台高校の黒崎教諭は、最近の授業では、安倍晋三首相が改憲に意欲を示したことを報じる新聞記事を使い、参院選を絡めた改憲の動きを解説した。

疑問

生徒は授業を通して、自らが有権者であるという自覚は芽生えるか?

考え・主張

生徒にとって、選挙に備えてどういった教養を身につければよいかというのは、なかなか分からないものである。学校の授業で実用的な知識・行動基準について教えてもらうことができるなら、それは素晴らしいことである。夏の参議院選挙は、18歳選挙権が認められてから初の選挙である。しかし、18歳も、なにをすべきかよくわかっていないと思うので、投票率が急激に増加することは無いと思う。

新聞切り抜き12:毎日新聞 シャープ、人型ロボットの携帯電話開発

記事リンク

mainichi.jp

記事要約

シャープは、26日に人型ロボットの携帯電話「RoBoHoN(ロボホン)」を発売する。価格は税込み21万3840円。二足歩行やダンスができる期待の独自商品だ。超小型モーターの開発などで、ロボホンはジャケットの胸ポケットに入る大きさに収められている。「いずれは家電とロボホンを連携させたい」というのが次の構想。そうなればロボホンは、外出先から自宅の家電を操作できる端末になり、スマホに代わる次世代の通信機器に進化するだろう。

疑問

このような形態の端末は需要があるのか?

考え・主張

技術が発達してくると色々なものが制作可能になってくる。アニメに登場するようなロボット型の端末を制作可能になったというのは、すごい事であると思う。だからといって、今普及している通常のスマホを差し置いて普及するかといえば、それは疑問である。何年か前に3Dテレビというのが開発されたが、需要が乏しく、あまり売れ行きはよくなかったらしい。個人的には、いまのスマホのままで十分だと思う。

新聞切り抜き11:NHKニュース 熊本地震 活発な活動続く 熱中症にも注意

記事要約

気象庁は、熊本県では今後少なくとも1か月程度は、最大で震度6弱程度、大分県では最大で震度5強程度の揺れを伴う地震が発生するだろうと報じている。被災地では15日も午前中から各地で気温が上がり、午前11時50分時点で、最高気温は、熊本市で27度9分、熊本県益城町にある熊本空港で26度9分などと、各地で夏日(=気温25度以上)となっている。気象庁は、熱中症に注意するよう呼びかけている。

疑問

熊本周辺は現在どの程度まで立て直しているのか?これから夏に突入するが、十分な水分は確保できているか?

考え・主張

災害時に必要なものというのは、時間経過で変化するときく。これから夏に突入するので、「塩分」が必要になってくると思う。熱中症患者が出てしまった場合、処置できる環境は整っているのか?もし整っていないなら医療環境整備の支援も必要になってくると思う。度重なる疲労で体が弱っていると思うので、水分をこまめにとるなど、現状で可能な範囲で気を配ってもらいたい。

新聞切り抜き10:三菱自動車、燃費不正

記事リンク

www.yomiuri.co.jp

記事要約

三菱自動車が、軽自動車の燃費データを偽装していた問題が明らかになった。昨年は、独フォルクスワーゲンの排ガス規制を巡る不正が発覚しており、自動車の性能試験での不正が相次ぐ実態は、業界全体の信頼を揺るがしかねない。2000年以降の大規模なリコール(回収・無償修理)隠し問題から立ち直ったかに見えた三菱自はなぜ、再び不正に手を染めたのか。

疑問

経営を立て直しかけていたように見えたのは、今回の不正が関係しているのか?

考え・主張

燃費をよくみせて販売するというのは、もはや詐欺である。もしかしたら、発覚していないだけで他にも不正を行っている企業があるかもしれない。三菱自動車はまず、企業の信頼回復に努めてもらいたい。このままでは、日本の企業全体のイメージが悪いままである。