新聞切り抜き18:日本経済新聞 出生率、2015年は1.46に上昇 21年ぶり高水準

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記事要約

厚生労働省が23日発表した2015年の人口動態統計によると、合計特殊出生率(1人の女性が生涯に何人の子どもを産むのかを推計した数値)は1.46となり、2年ぶりに上昇した。前年に比べ0.04上回り、1994年の1.50以来の高い水準になった。30~40歳代前半を中心に出生数が5年ぶりに伸びたことが寄与した。ただ少子化に歯止めがかかったとはいいにくい。

疑問

今後この合計特殊出生率を維持できるか?

考え・主張

記事内でも述べられているが、高い水準の合計特殊出生率を出したからといって、少子化に歯止めがかかったとは言い難い。少子化を食い止めるためには、社会全体のサポートが欠かせない。今回の高水準な数値を機に、少子化対策について大きく関心を向けてもらいたい。