新聞切り抜き09:単位不足の生徒に卒業証書
記事要約
不適切な授業が発覚したウィッツ青山学園高校(三重県伊賀市)が、単位不足の生徒を含めた約400人に卒業証書を送っていたことが分かった。西尾隆一校長は取材に「認識が甘かった」と話している。ウィッツでは、テーマパークで釣り銭を勘定すれば数学とするなど不適切な授業があり、文科省は単位として認定しない見解を示し、履修が確認できるまでは卒業を認定しない方針。
疑問
教師を取り巻く環境は正常だったのか?
考え・主張
なぜこんなことを考えるような人が教師になることができたのか、甚だ疑問ではある。もしかしたら、給料や待遇があまりにも不十分なために仕事に嫌気がさしたのかもしれない。卒業するときになって問題発覚というのは遅すぎる。監督体制にも問題があったかもしれない。
新聞切り抜き08:エンブレム1万4000件余りの応募作品から最終候補4作品
記事要約
2020年東京オリンピック・パラリンピックの新たなエンブレムの最終候補4作品について、4万件以上の意見が寄せられた。去年9月に公開されたエンブレムを巡っては、盗作問題が発生。今回の選考では組織委員会の有識者会議「エンブレム委員会」が選考を進め、1万4000件余りの応募作品から最終候補4作品が絞り込まれた。
疑問
エンブレムの白紙撤回は、金銭的な損失はあったのか?
考え・主張
競技場も、一度白紙撤回された2020年東京オリンピック。エンブレムが大事ではない、とまでは言わないが、見栄えのようなものよりも大会自体が問題なく行えるように、計画を進めてほしい。競技場の建設完了を第一に考えてほしい。
新聞切り抜き07:小学校でのプログラミング教育必修化を検討
記事要約
文部科学省は19日、小学校でのプログラミング教育の必修化を検討すると発表した。2020年度からの新学習指導要領に教える内容を盛り込む方向で議論する。プログラミングの新教科をつくるのではなく、理科や算数といった今ある教科の中に盛り込むことを話し合う見込みだ。現在の小学校では、課外活動として、パソコン画面上のキャラクターを動かすといったプログラミング体験はあるが、授業で教科として教えていない。
疑問
はやいうちからプログラミングに触れることは、好影響をもたらすのか?
考え・主張
自分が小学生の時もパソコン学習の時間が存在した。おかげで機械に対する苦手意識は全くない。もうすでにインターネットなしではやっていけない世界になっているので、早いうちから重要な技術に慣れ親しんでおくのは、いいことだと思う。いろんな職業で、役に立つと思う。
新聞切り抜き06:不正ログインでアイドル被害
記事要約
岐阜県職員の男が、岐阜県庁のサーバーから女性職員の個人情報を入手したほか、アイドルらが利用するメールサーバーに不正接続したとして1月22日に逮捕された。この男は、メールの盗み読みなどをしていたという。この男の自宅のパソコンには、女性アイドルやスポーツ選手など約450人のメールなどに不正アクセスしようとした形跡があったとのこと。調べに対し「不正アクセスしたことは間違いない」と供述しているという。
疑問
インターネットが発達しているが、その犯罪を罰する法律は追いついているのか?
考え・主張
最近はツイッターやネットで用いるユーザーネームなどで、簡単に誕生日がわかってしまい、友人ともなれば、本名もわかるので、パスワードを簡単に推測できてしまう。個人情報を安易に発信しないよう、肝に銘じておかなければならない。
新聞切り抜き05:県立高講師、採点ミス指摘の生徒殴る
記事要約
愛知県立高校の30歳代男性講師が3月、定期試験での採点ミスを指摘してきた男子生徒を拳で殴るなどしていた。県教委は「体罰」と認定したが、総合的に判断し、文書訓告にとどめたという。生徒が、講師に採点をしっかりやってほしいとの言葉を投げかけると、腹を立てた講師が、頭部を拳で殴ったという。講師は「教師としての自覚、配慮が欠けていた。深く反省している」と話しているという。
疑問
なぜ文書訓告にとどめたのか?
考え・主張
もちろん生徒のテストの点数が振るわなかったのは好ましいことではないが、だからといって教師が手を出していい理由にはならない。個人的には、勉強を頑張るか・頑張らないかは本人の自由だと思っており、他人が深く干渉する必要はないと思う。教師には、勉強する意義を教えてほしい。
新聞切り抜き04:ビキニ被ばく
新聞切り抜き03:待機児童問題
記事要約
2月にインターネット上に投稿された匿名の「保育園落ちた日本死ね!!!」というブログを機に、待機児童問題への関心が高まっている。当初は「確認しようがない」と答弁を避けた安倍晋三首相も、保護者らからの批判の高まりに「待機児童ゼロを必ず実現させる」と軌道修正した。この問題は国が1994年に待機児童数を調査し始めたころから20年以上も未解決の政治課題だ。
疑問
なぜ少子化と言われていながら、待機児童がでてしまうのか?
考え・主張
こどもを預けることができないから仕事に復帰できず、仕事に復帰できないから生活が圧迫されるという負のスパイラルに陥っているようだ。また保育所を増設しようとしたが、子供の声がうるさいという理由で、中断された案件も報道された。子供にとって幼少期の交流は大切なものだと思うし、親世代が思いっきり仕事をするためにも、迅速に解決しなければいけない問題だと思う。