新聞切り抜き05:県立高講師、採点ミス指摘の生徒殴る

記事要約

愛知県立高校の30歳代男性講師が3月、定期試験での採点ミスを指摘してきた男子生徒を拳で殴るなどしていた。県教委は「体罰」と認定したが、総合的に判断し、文書訓告にとどめたという。生徒が、講師に採点をしっかりやってほしいとの言葉を投げかけると、腹を立てた講師が、頭部を拳で殴ったという。講師は「教師としての自覚、配慮が欠けていた。深く反省している」と話しているという。

疑問

なぜ文書訓告にとどめたのか?

考え・主張

もちろん生徒のテストの点数が振るわなかったのは好ましいことではないが、だからといって教師が手を出していい理由にはならない。個人的には、勉強を頑張るか・頑張らないかは本人の自由だと思っており、他人が深く干渉する必要はないと思う。教師には、勉強する意義を教えてほしい。