新聞切り抜き20:読売新聞 被告少年「止めようとした」…川崎中1殺害公判

記事要約

川崎市で昨年2月、中学1年の上村遼太君(当時13歳)が殺害された事件で、起訴された少年3人のうち傷害致死罪に問われた少年(19)の裁判員裁判第3回公判が23日行われた。
被告人質問では、少年は上村君への暴行を「止めようとした」と説明した。リーダー格の少年(19)は殺人罪などで懲役9年以上13年以下の判決が確定した。

疑問

上村君の両親は、加害者側の少年に対する判決に満足するか?

考え・主張

若い命が奪われた非常に痛ましい事件である。悪ノリで人を殺めてしまったがゆえに、加害者側の少年は、若いうちの数年間を懲役によって失うこととなってしまった。この少年に必要なのは、制裁ではなく、更生。反省したら、徐々に社会へと復帰してほしい。